確認が大切な理由
正式な認可を受けた大学の学位は、世界中の企業、ほかの大学、専門職団体、移民当局に受け入れられます。一方で、本物の大学の見た目をまねる無認可の学校もあるため、ウェブサイトだけではほとんど判断できません。最も確実なのは、政府、または政府が公認する機関が運営する公式登録簿で確かめることです。
イギリス
イギリスで学位を授与できるのは、法律で認められた機関だけです。政府は2つのリストを公開しています。独自の学位を授与できる認可機関(Recognised body)と、認可機関が授与する学位につながる課程を教える登録機関(Listed body)です。
- GOV.UKの公認大学の確認ページで、教育機関名を検索します。
- イングランドの大学なら、Office for Students(OfS、イングランドの高等教育規制機関)の登録簿もあわせて確認します。
- すでに誰かが持っている学位記を確かめる場合は、イギリスの公式な学位照会サービスであるHEDDを利用します。HEDDは、正規でない教育機関についての注意喚起も行っています。
アメリカ
アメリカには、大学を認定する国の省庁がありません。認定を行うのは認定機関で、どの認定機関を公認するかは、米国教育省とCHEA(米国高等教育認定協議会)が決めています。そのため、確認するのは学校とその認定機関の2つです。
- 米国教育省のDAPIPデータベース、またはCHEAのディレクトリで、学校を検索します。
- 認定機関の名称を控え、米国教育省またはCHEAが公認する機関に含まれているかを確認します。
- 歴史のある大学の多くは、HLC、MSCHE、NECHE、NWCCU、SACSCOC、WSCUCといった機関別認定機関のいずれかから認定を受けています。
オーストラリア
オーストラリアの高等教育機関はすべて、国の規制機関であるTEQSAへの登録が義務づけられています。また「university(大学)」という名称は、法律で保護されています。
- TEQSAの国家登録簿(National Register)で、教育機関を検索します。
- 学生ビザでオーストラリアに留学する予定なら、そのコースがCRICOS(留学生向けコースの登録制度)に登録されているかも確認します。
プログラムとウェブサイトも確認しましょう
- 規制のある分野のプログラム(看護、工学、心理学など)は、免許や資格につなげるために、専門職団体による独自の認定が必要な場合があります。各専門職団体に確認しましょう。
- ウェブアドレスを確認しましょう。正規の大学は、イギリスでは.ac.uk、アメリカでは.edu、オーストラリアでは.edu.auといったドメインを使っています。ほかのドメインで似た名前を使うサイトには注意しましょう。
- 登録簿に載っているリンクから公式サイトにアクセスしましょう。広告やメールのリンクは使わないのが安全です。
正規の大学に共通する特徴
- すべての学生に課される授業と評価、そして実際の入学審査
- 裏付け資料を大学が学術的に審査したうえで認める、経験の単位認定
- あなたの経歴に見合った、現実的な修了までの期間
- 政府またはCHEAが公認する認定機関
- 独自の名称と、長年にわたる公開された実績
- 公開されている学費と、じっくり検討できる時間
正規の単位認定では、公認の大学が自校の科目に照らして裏付け資料を審査し、認める単位を決定します。そのうえで、あなたは残りの課程を修了します。詳しくは経験の単位認定ガイドで解説しています。
私たちはこの確認をこう活かしています
私たちが出願をお手伝いする大学はすべて、国の規制機関または公認の認定機関に認められています。さらに、候補リストに載るすべてのプログラムについて、認定状況チェックの結果をお送りします。